新宿区 税理士岡崎駿志事務所

新宿区 税理士岡崎駿志事務所 - 起業家、法人税、資金調達、月次決算、会社設立、資産譲渡などの会計業務を支援。


新宿区 税理士岡崎駿志事務所 ブログ

子ども手当をめぐる さびしい話

「子ども手当をめぐる さびしい話」

子ども手当の支給が6月から始まります。民主党政権の政策
の目玉ですね。

この手当に関した あきれた新聞記事を目にしました。尼崎市
のある男性が「妻の母国タイに554人の養子がいる、と巨額の
手当を申請した」とのことでした。

554人も養育できるだけの資力があるなら、1人 13,000円/月 
の手当など、あてにしなくとも、よさそうなものですが・・・。

よほど強い心臓と、厚いツラの皮をお持ちなのですね。
この人は オギャとこの世に生まれた時に産声と一緒に「恥ずか
しいという感情」を宇宙の彼方に飛ばしてしまったようです。

あきれると同時に、さびしくなりました。



「ムダの削減」に関し

ちょっと気が付いたことです。「ムダの削減」に関して。
 
行政刷新会議で独立行政法人の事業仕訳が行われました。
ムダの削減には、継続して取り組んでもらいたいものです。

利益の追求を目的とする民間企業でも、ムダと思われる事例
にぶつかりましたので、紹介させてもらいます。

コンピューター大手企業のN社の方が定期点検に来ました。
これまで来てくれた方でありません。若い方でした。「今回は 
No***のパソコン1台とNO++のプリンター1台の定期点検です」
とおっしゃるのです。

他にも同じN社のパソコンとプリンターが幾台かあります。「1度に
全部やった方が、効率的でしょう」と思いました。「点検の周期を
機械ごとに決めるので、こうなってしまいます」とのことでした。
点検の周期など、どこかで調整すれば済むことです。この点、
若い点検者も認め、疑問を感じているようでした。

大きな組織になると、現場の意見が上に伝わりにくくなるのでしょ
うか?

バラバラの点検でどんなロスがでるか、考えてみました。

1 N社が客の都合を確認するための連絡が2回以上に増える。
   このため、N社のメンテ部門の連絡要員が増える。
2 顧客訪問の交通費が2倍以上になる。
3 当然 移動時間が増える。
4 保守要員を多く抱えておかなければならない。

何よりも、1回で済む点検を、2回、3回に分けられては、客が
迷惑します。
まだ他にもデメリットはあるでしょう。



あるIT化?


  相談事が生じましたので、ある業界のサイトを開きました。

 1 相談は申込書に所要事項を記入の上、申し込んで下さい。
   とありました。

 2 申込書を入手するのに、住所他を登録します。

 3 それが済むと、IDコードを郵送してくれるのです。(1週間以内に)

 4 IDコードをPCに打ち込んで、申込書を打ち出します。

 5 次に、申込書に記入して Fax or 郵送するのです。


面白いですね。サイトの画面に入力し、送信すれば済むと思いますが??

 PCで申込み-->IDコードを郵送-->PCで申込書を打ち出し-->
  申込書をFax or 郵送

なんらかの理由があるのでしょう。でも、これでITを使いこなしてること
になるのでしょうか?
疑問ですね。



振り込め詐欺と税金

Ⅰ 振り込め詐欺と税金

  税務相談会に品の良い初老の婦人が見えました。振り込め詐欺に
  会い、お金を取られたのです。確定申告で何らかの税金の控除を受
  けることができるでしょうか?ということです。

 1 振り込め詐欺の被害はテレビで観たりする、遠くのことと思っていまし
   たが、身近にあるのですね。

 2 被害者はしっかりした方に見えました。呆けた人だけが引っかかる
   わけではないようです。

  所得税の計算上、雑損控除があります。被害にあった場合、所得
  から減額できるのです。

  しかし、雑損控除の対象となるのは

 1 自然災害
 2 火災などの人為による異常災害
 3 害虫など生物による異常災害
 4 盗難
 5 横領

 に限られます。

 詐欺は対象外(被害者の意思が入っているため)ですので、所得税上
 は考慮されません。お気のですが。



無料相談会にて

「無料相談会にて」

確定申告の時期になりました。この時期税理士会では、年金生活者
や個人商店等のため、無料の税金相談を行っています。税理士として
の社会貢献の一環です。

私も毎年、数日手伝いに出ます。色々な人のお話を聞けるのが面白い
からです。中でも青色申告会に応援にいくのが楽しみです。

ここに相談に来る方は、ほとんど個人商店主です。バー、理髪店、八百
屋さん・・・。業種も様々。
青色申告会は普段帳簿のつけ方などを指導しているので、我々が説明
すると理解してくれます。

また皆さんから仕事上の話を聞いていますと、皆さん苦労され、なんとかし
ようと必死に働いているのが感じられます。

ところが、区役所、駅中等などでやると、面白い方がやってきます。

1 終了時間間際に、箱一杯の資料を持ち込んできて、みてくれと言うの
  です。

 会場の責任者が、「もう時間だから、出来ません。明日もやっているから、
 早めに来て下さい」と説得します。
 「店を開けているからこの時間しかこれない」

 「そんな理屈は通らんでしょう。あなたは金儲けに勢をだして、自分の仕
 事が終わってから、やってくる。税理士はボランティアでやっている。あなた
 の金儲けの尻を持ってこられても困る」と口論になります。

2 申告書に寡夫控除としているので、あなたは寡夫控除に該当しません
  と言うと「昨年もこれで通った」と言うのです。そこで、寡夫の定義を見せて、
  「当てはまらないでしょう」

Aさん「自分に当てはまる部分だけを見ることにしている。都合の悪いことは
   読まない」

  言い合っているうち

Aさん「昨年も税理士から寡夫に該当しないと指摘されたが、そのまま提出
   した」と白状します。
Aさん「税務署から何も言ってこないから、認められたのだ」

私 「少額なので、チェックの対象とならなかっただけ。税理士が見逃してはみ
   っともないので、サインしない」と言ったら、

Aさん「小沢の4億円に比べたら小さなものじゃないか・・」

   政治家は身をきれいにしておいて欲しいものです。



立春の卵

立春の卵

もうすぐ 立春です。「立春には卵が立つ」と言われています。

これについて人工雪を初めて作った故中谷宇吉郎先生は
「立春の卵」という随筆を書いています。
その中で、卵は立春の日だけでなく、他の日でも立つことと
その理由を述べています。

先日 私が何気なく卵を置いたら、卵が立ってしまいました。
カミさんが買いものに出かけていたときでした。
お昼にラーメンを作ろうと、鍋をのせ、火をつけました。
そしてラーメンに入れる卵を何気なく置いたら、そのまま立った
のです。

卵の立った様をカミさんに見せようと、ガスの火を消し、卵が倒
れないように、そっとその場を離れました。

やがて カミさんが戻ってきたので、卵を見せました。
が、こちらが期待したほどの反応が無くガッカリしました。感受性
に乏しいのでしょうか?

卵をラーメンに入れてしまってから「そんなに嬉しいのなら、写真
にとっておけばよかったのに・・」ですって。

知人にこの話をしたら、そんな日に宝くじを買えば当たったかもね・・
だそうです。


クイズ

「いま一歩、踏み込んだ清潔感」のプレートが貼ってありました。
どこだと思います??
(四谷税務署の男子トイレでした)



オバマ大統領のノーベル平和賞の賞金

「オバマ大統領のノーベル平和賞の賞金」

 オバマ大統領がノーベル平和賞を受賞した時の、ある新聞のコラム

 欄のことです。読んでいて、多少疑問を感じましたのでお話します。

記事は

「ノーベル平和賞の賞金は、・・約1億2千万円にのぼる。大統領

  はこの巨額の臨時収入を慈善団体に寄付するつもりだが、さて税金

 の扱いは・・。

 ノーベル賞の賞金は非課税で寄付できると、はっきり税法に書いて

 ある。さすがは受賞者が多い国というべきか。この免税条項の恩典

 をオバマ大統領は使うのだろうか。

  国を代表する公人なのだから、所得税をきちんと申告して納税すべ

 きだ。いや個人の懐に入れず公に献じるのだから、計算上の所得を

 増やすことはない・・・。-略― 個人として税と向き合う態度に、

 その人の社会観が映る」

 とありました。

1 
 「ノーベル賞の賞金は非課税で寄付できると、はっきり税法に書

いてある。さすがは受賞者が多い国というべきか。」とあります

が、日本では他に寄付しなくとも、ノーベル賞の賞金自体非課

税所得です。

寄付しないで、自分の懐に入れても、課税されないのです。

2  
  記事を書いた人は、暗にノーベル賞の賞金を所得として申告すべき

だと言っているようです。

イ  
  1億2千万円を所得として申告して税金を納め、1億2千万円を寄付

したら、税金分だけ持ち出しになります。持ち出分はノーベル賞とい

う名誉を受けるための対価なのでしょうか?

ロ  
  1億2千万円を所得として申告されては、税務署が取り扱に困ること

でしょう。税務署は「オバマさん、所得の計算に誤りがあります。

減額更正(税務署が正しい税額に直すこと)します」となりそうです。

ハ  
  記者にも会社から通勤費が支給されていることでしょう。通勤費は一定

額まで非課税です。記者はこの非課税額を給与所得に加算して、所得税

を追加納付しているのでしょうか?



こんなに物が安くていいの?

  日暮れの訪れの早さに驚く今日この頃です。もう12月、今年
  もあと1月・・・。

  それにしても、日本を覆っている閉塞感から、なかなか抜け出
  せませんね。今 日本人は夢も、自信も失ってしまっているの
  でしょうか。
  雇用機会の減少、デフレから脱却できない経済・・・。

  デフレと言えば、
  2ヶ月前に傘を買いに行きました。1,500円なので買ったのですが、
  レジに持っていくと、2本で1,500円で言うのです。儲けたと思うより、
  こんな値段で採算が合うのかと、こちらが心配するほどの値段でし
  た。
  さらに 1月程前になると、同じ傘が 1本380円で売っていました。

  もう1つ、これは我が家の近所の小さいスーパーでのことです。

  店に入ると、50円引きのシールが20枚付いているカードをくれまし
  た。
  200円以上買って、商品にそのシールを貼ると、50円引いてくれる
  のです。しかも、買った総額から50円引くのではありません。
  くだもの、菓子、飲料・・の区分ごとに、200円以上になると50円を
  引いてくれるのです。
  大変な値引き額ですね。

  先日は内のカミさんの誕生日記念ということで200円の割引券をくれ
  ました。余り気の毒で、この日は50円引きのシールは使いませんで
  した。

  こうなると、安いからと喜んでいられないですね。不安になります。
  回りまわって我々の収入に影響する訳ですから。



交際費 得意先の新工場落成祝金

     




 得意先であるA社が新工場を落成しました。お祝として 
現金 10万円を贈りました。
この場合、この金額を交際費として処理すべきでしょうか?
それとも寄付金として処理すべきでしょうか?




現金で贈与したものであっても、得意先への慶弔費の
支出ですから、交際費となります。

交際費となるか、寄付金となるかは 支出相手先が
事業上の関連があるかどうかで判断します。

得意先への災害見舞金は、交際費として扱わなくとも
よいことになっております。

現金での贈与であっても、直接事業に関係のない者
に対する支出は寄付金となります。
例えば、神社の祭礼、政治団体等に対する支出です。

             ブログを読んで頂きまして、有難うございました。

            当事務所では、次のサービスを行っております。

            A 「法人の節税ポイント」(50頁余り)を
              メールでお送ります。
            B 「節税レポート」3頁 毎月お送り致します。

            お問い合わせ(事務所案内 or 無料税務相談
             会から入る)にメールアドレス等記入の上、
              お申し込みください。



賃貸住宅建築時の自販機設置

賃貸住宅建築時の自販機設置
消費税還付不適切か
年8億円 検査院指摘

賃貸住宅の事業者が飲料の自動販売機などを使って還付
を受けた消費税額が、全国40以上の税務署で年約8億円
に上ることが3日、会計検査院の調べで分かった。

不適切に税還付を受けている恐れがあるとして、検査院は
財務省に改善を求める方針だ。」

日経新聞に上記の記事が載っていました。税に関する仕事を
していなければ、少し分かりにくいと思いますので、例をあげて
解説いたします。

1 事業者が賃貸住宅を建てました。
  105,000,000円かかりました。代金のうち5,000,000円は消費税
  です。消費税を納めたことになります。

2 賃貸住宅の家賃収入は非課税です。入居者からは消費税を
  預りません。

  収入が非課税の場合 1 で納めた消費税を控除(還付)できな
  いのです。

3 そこで、賃貸住宅の横に自動販売機を設置します。自動販売機
  での売上は物品販売ですから、課税売上となります。

  課税売上の割合が95%以上なら課税仕入(支払った消費税)は
  課税売上に係るものはもちろん、非課税売上に係るものも控除
  できるのです。

4 自動販売機の売上が10、500円とします。お客さんから預かった
  消費税は500円ですね。住宅は出来たばかりで、家賃収入はあり
  ません。

  この場合の消費税の計算は
      預かり消費税       500円
      支払消費税    5,000,000円

       還付消費税   4,999,500円 となります。

 自動販売機を設置するだけで、4,999,500円の還付を受けることが
 できるのです。

 自動販売機の売上は必ず発生します。自分が買えばよいのですから。

5 こんな抜け道を利用して、消費税の還付を受けて居る額が年8億円
 もあるのです。姑息な手ですね。こんな手を使うのはどうかと思います。私も。

 でも、法律が 課税売上割合 95%以上なら、支払った消費税を
 全額控除できるとしている以上、個々の税務署では手の打ようはありません。
  
6 法律自体を変えなければなりません。
  法律の抜け穴をさがす人、その穴を利用する人、穴の補修に取り掛かる
  税務当局。

  税法が段々複雑になるわけですね。

  善良な市民には迷惑な話です。